大家さんのための空室募集分析サービス「チェックル!」が面白そう

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大家さん向けのサービスですが、非常に面白そうです。なぜなら作っている開発者=大家さんであり、業務における課題や悩みが現実的でそれに対する解決策となっているからです。今回はチェックルというサービスがどういうものかざっと見ていこうと思います。

チェックル!は大家さん向けの空室分析サービス

チェックル!は大手賃貸情報サイトを横断して、自身の物件の状況がどうであるかを可視化してくれるサービスといえます。近隣のライバル物件もチェック出来るとあって、空室対策にかなり有効な気がします。

出来ること

開発者の佐藤さんのブログだと思われますが、チェックル!βを公開しました【今だけの会員登録特典付き!】にて詳しい説明もあります。

1.大手賃貸ポータルでの掲載状況が分かる

この記事によれば、まず募集中の空室情報がどこの賃貸ポータルサイトにあるかがすぐ分かるということです。なぜこんなものが必要かといえば、「掲載先が増えてないのでは?」「募集をちゃんとやっている仲介会社はどこなんだろうか」「物件状況を修正したのに反映されているか」を確認できるためです。

逆にいえば、掲載先が増えてなかったり、指示修正反映が遅いとか、仲介会社によっては募集のムラがあるということが実際だと言えそうです。

2.近隣のライバル物件のデータが見える

具体的には登録した物件の近隣物件について、競合物件数の変化、掲載期間状況、掲載順位などの細かいデータが可視化されます。競合数も面白いですが、残りモノ指数というのも面白く、また掲載順位はGoogleなどの検索サイトと同様で「大手賃貸ポータルサイト」での順位となるかなと思います。上位にいれば見られやすいということですね。

主にこの2つの機能を使い、大家さんの空室募集や空室分析を効率的に出来るということになります。

なぜこのようなサービスが出来たか?

大家さんの実態が分かるので非常に有用だと言えるのが、【拡散希望&緩募】大家さんのための手軽な空室対策ツール「チェックル」の事前登録を開始しますの記事で、なぜ作ったかが書かれています。非常に興味深い話です。

佐藤さん自身の大家業10年を踏まえて、空室という課題であり、誰もが大家なら悩むと言えそうです。つまり、今でも大家さんにとって空室問題への意識が高く、そこが最も解決すべきところではないかという前提となります。

そして、大手ポータルサイトをはじめ、空室対策としてポータルに載せることは誰もがやれるけど、意外に見落としがちな点であることを指摘されています。ネットで物件を探す人が多くなっており、ネットにない=存在しないという認識になるためです。

実際に大手ポータルでは、2,3割の物件はどのエリアでも、1つのサイトしか掲載されてないようです。これは仲介会社視点でいえば、ポータルには広告料がかかりますから、当然掲載数に応じて支払うわけです。ですから、心理として「なるべく早く決まりやすい物件」を優先することで、仲介契約を取っていくことになります。おそらく仲介会社の営業をやればほぼ同じようなことを私もしそうです。

つまり、2,3割は1つのサイトにしか載ってないということは、他にも10程度はポータルがある場合、他のサイトに載せてないので、機会損失となります。また載せてない自体すら把握出来てないことにもなりますが、そこまで認識されている方が少ないのではないかという話になってきます。自分が大家の立場であって、例えば1サイトしか載ってないならやはり他にも載せて露出増やしてよ?となりますよね。

まとめると、現役大家が悩んだ空室問題という課題を、ITの力で解決するというのがチェックル!というサービスとなります。

ベータ版のため先着300名様は、登録物件を1物件から3物件に。

現在ベータ版ということで、物件登録数が先着順で3物件になるようです。気になる大家さんはまずは登録してみてはいかがでしょうか。チェックル!βを公開しました【今だけの会員登録特典付き!】で書かれています。

おわりに

不動産業界もITの力で色々と変わっているかなと思いますが、大家業は個人事業主が多いようで、それらもなかなか進んでないということかもしれません。このサービスが広がれば、大家さんの意識や管理スキルもあがり、データで分析したり、対応が出来るようになっていきそうです。何より自分で考える力を鍛えられるのでグッドなサービスだと感じました。

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1.建物の主たる利用別用途図(P.2-3)

2.建築中および5年以内に新築・建て替えられた建物(P.4-5)

3.既存および建築中ホテル(P.6-7)

4.所有権の異動(売買および相続)(P.8-9)

5.投資法人が所有する建物(P.10)

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