家いちばとモクチンレシピの組み合わせで、希望の物件を安価で作ると面白そう

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空き家が安価で買えるような売買市場がたくさん出てくると、低コストでの物件購入プラスDIYをすることで安価に望んだ物件に出来る可能性が高くなります。今回はそんなちょっとしたアイデアの紹介です。

家いちば+モクチンレシピでDIY希望者への提案をする

空き家が市場から外れていれば投げ売り状態というところで、一つの空き家活性のやり方としてアイデアです。

例えば、家いちばで売られている(または譲り受けるなど)物件を取得。その後、モクチンレシピを用いて自分や仲間でDIYを行う。これだけでもいいですが、さらにやるなら、キャンプファイヤでプロジェクトを作り出資者を集めてプロジェクトにしたり、それが大げさなら、ポルカなどで仲間内でやるのもいいと思います。これらはワークショップとしてワイワイやるのが最も適していそうです。その過程をブログなど(TwitterやFacebookなどのSNSも活用)で空き家改装ブログとして情報を出していく。この空き家改装プロジェクトは、自治体であれば泣いて喜ぶでしょうし、空き家が減り喜ぶ人も多そうです。

これを個人の物好きが空き家DIYをするというので終わらせるのは勿体無いので、地域や地元の不動産会社がこうすれば費用を押さえてDIY出来るのでは?と、購入希望者や賃貸希望者に提案をしていくのがいいでしょう。自治体側もこうした動きを放置しておくのは得策ではないため、既存自治体でも空き家バンクとは別に空き家バンクサイトがあるので、そういったように空き家DIYサイトを作り良い感じのコミュニティを作っていくことで彼ら彼女らの活動を支援するのが良いでしょう。

家いちばが安価な手数料でサービスを実現出来るのはDIYでの調査ややり取りなどをしてもらうためとあり、その分を手抜くことで費用を削減出来ています(逆にプロが調べるなら有料ということで分かりやすいです)。この発想を元にすれば、購入希望者が出来ることや考えていることを、不動産会社が考えて実現を手助けすることで形になっていくのもありそうです。

問題となるのは、不動産会社の取り分が少なすぎるということでしょうか。ただ、頭を柔らかくして不動産仲介業で収益を上げる発想を脱し、例えば上のようなサービスの組み合わせの提案をしたり、それらの提案量を増やしたり、その後のサポートをしたりというところでプロのサポートを提供するのが適切かもしれません。例えばサポートとは、移住者やDIYをした後に起こりがちなトラブルについて事前にアドバイスをしたり、それらの保守や緊急時の大工さんを紹介するなどというところでしょうか。

著名人や有名人を招く必要もない

どこかの自治体では、著名人などを移住してもらって魅力発信などをしているところもあったかと思います。それが悪いわけではないですが、ある種著名人の善意であったり、お願いなどとなるとなかなか継続は辛そうです。上のアイデアが形になると、いわば勝手にDIY希望者が集まり空き家を改装していくことになっていきます。これらの希望者は自主的に行うため、とくに何か自治体へ要望があるわけでなく、DIYがスムーズに出来そこで暮らす(またはセカンドハウス等)ことができれば良いと考えるはずです。

自治体の移住PRなどにおいて、地味すぎるくらい既存サービスを研究して自治体管内などであればそれらの動向を観察してどうなっていくかを調べていくのも良いと思います。地域おこし協力隊もそうかなと思いますが、あまりに持ち上げても人はうまく振る舞えないというか、自然な状態であまりプレッシャーがない方が(ゼロでも困るかもしれませんが)色々と出来るということもあります。

古い木造アパートをDIYしていく

モクチンレシピは、木造賃貸向けとありますが、木造戸建にも応用が出来るはずです。また木造賃貸アパートも築年数からして取り壊すのが自然かもしれませんが、一方で耐震を気にしないのであれば、DIYだったり外観は古いが中はおしゃれというギャップを活かしたDIY物件とも出来るはずです。

木造だったり、築年数が古いから諦めるのも潔いですし合理的です。一方で、他に使いたい人はいないだろうか。違うニーズはないだろうかと考えると別のアイデアや発想が湧いてくるのも事実でしょう。

おわりに

空き家の売買や改装などは、多額の費用がかかると思いがちですが、物件自体をタダ当然で手に入れ、DIYレシピを用いて(もちろんこれらはある程度のスキルがないと出来ないわけですが)いくことで思った以上に費用をおさえて改装をしたり、自分の考えている住処を作ることが出来るはずです。このアイデアは万人向けではないですが、とはいえ価値観が多様化する中では一定の人には響くアイデアだとも思います。

空き家の改装や売買にお金はかかる。そういう常識や見立てではないアイデアや発想を考えていくのも面白いではないでしょうか。このような小さなアイデアが実は空き家を活性化していく強いアイデアなのかもしれませんね。

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レポート内容は、

1.建物の主たる利用別用途図(P.2-3)

2.建築中および5年以内に新築・建て替えられた建物(P.4-5)

3.既存および建築中ホテル(P.6-7)

4.所有権の異動(売買および相続)(P.8-9)

5.投資法人が所有する建物(P.10)

6.名古屋市中心部の状況(P.11)

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