旅のしおりが簡単に出来るmatataviで観光客滞在時間を増やそう

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自治体のまちづくりということで、滞在時間を増やすのはどこでも課題になりやすいでしょう。その場合、外部サービスから流入や認知を増やすのは一つの手です。matataviという旅のしおりを作成するシンプルなサービスが面白かったので、ポテンシャルを含めて紹介します。

旅のしおりを作成するmatatavi

matataviの使い方は簡単です。

  1. STARTボタンを押す
  2. 日数を選ぶ(日帰り~4泊5日まで)
  3. 旅のテーマを選ぶ(グルメから季節まで)
  4. おすすめのプラン(公共交通機関のスケジュール、スポットの概要など)が出ます

例えば、日帰り+写真の旅を押すと、出てきたのは、名古屋→織田信長居館跡→ナツツバキの森→GOALとなりました。プランをシェア出来るともっと面白くなりそうです。

滞在するキッカケはどこにあるか?

日経MJだと思いますが、博報堂かどこかのリサーチによれば、他人や誰かに任せて自分で判断するのを割けたいというアンケート結果がありました。うろ覚えで恐縮ですが、有料アプリなどのジャッジが1位となっていて、金融商品も確か上位だったと思われます。これらは情報がたくさんありますし、そもそもどう使っていいか分からない、知ってる人のおすすめが欲しい。そうすることで、自分がこだわりたい嗜好や趣味には時間をかけるというライフスタイルや判断の仕方が表れているといます。

旅行などは誰かのおすすめもあるのでしょうが、やはり自分である程度調べてこれは面白そうだから行ってみたいという人が多いのではないか。ここからは考え方次第ですが、matataviを使うのは、おすすめ的な提案ですから、「知らなかった場所を知る」ことで訪問が期待できます。逆にいえば知っている場所の発掘には使えないでしょうから、未知な旅をしたいとか、地元で知らない場所を開拓するという人には受けるかもしれません。

キッカケという意味では、交通機関が発達してもちろん離島やアクセスが悪い場所は多数あるわけですが、多くの場所は手軽におとずれることが出来る時代です。一方でだからこそ、選択肢が多いため、認知してもらえるような情報を出さないとなかなか訪問までは行かないでしょう。だからこそ、こんな場所やプランがあるという見せ方は非常にポテンシャルがあると言えそうです。

自治体まちづくりとしての観光客の滞在時間アップ

matataviを使えば滞在時間がアップするとは言えませんが、自治体の観光資源にアクセスするためのキッカケとなりそうです。格好良くいえば、観光客への認知を増やす(笑)ですが、上手く使えなければあまり効果はなさそうです。

近い事例と思われるのが、自治体の広報誌のデジタルサービスであるマチイロというサービスです。(旧名i広報誌)確か自治体掲載は無料で、その代わり民間企業の広告媒体として枠を提供するという、いわば広報誌上広告のマッチングサービスと言えます。つまり、matataviもこのように各自治体で使われると、自治体の観光スポット情報がよりアップデートされ、スポット情報が魅力的になったり、個別の自治体でなくエリアで自治体を捉えるアイデアとか、色々とアイデアが出て来る気がします。

ここではあくまで、結果的に滞在してもらえるくらいの意味ですが、自治体側で認知してないけれど、観光客は非常に好む場所などが、行った結果をコメントしたりすることでより魅力的なサービスとなり、自治体側もどこを魅力的にすればいいかも分かりそうです。

おわりに

世の中には、色々な旅情報がインターネットでもたくさんあります。観光スポットと言われる場所はそれでも限られるわけですが、掘り起こしたり、ここが面白いのではないか、旅を楽しんでいる人のプランの立て方は非常に参考になりそうです。

つまり、スポットがいいというよりも、プランや旅のしおりが面白いとかです。こういった旅しおりに近いサービスは多数あると思いますが、シンプルにしおりが作れるという意味で面白いサービスだと感じました。自治体やまちづくりなど、観光客を増やす認知を高めたい人はこのサービスを使ってもらうとか、使ってみてどう使えそうかなどを考えてみると良いのではないでしょうか。

 

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