鉄筋コンクリート造(RC)建物解体時は、騒音など近隣への配慮が必要

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築60年ほど経過したRC造・5階建ての建物を解体することになりました。今回は解体時における騒音、井戸水の影響についてお話しします。

RC建物の騒音は相当大きい

解体業者さんは、ご近所さんに、手土産を持参して、「ご迷惑をかけます」とご挨拶に伺います。どの範囲までご挨拶に伺うかは、周りの状況によるわけです。隣の家まで、200m以上ある場合と隣の壁が10cm程度しか離れていない場合では、相当異なるということです。

木造建物の解体工事でも騒音・振動はありますが、我慢できる程度です。しかしRC・5階建程度になると、騒音と振動が相当すごいことになります。

以前、鉄道による騒音・振動がある土地を鑑定評価したことがありますが、距離が離れていくことにより、騒音・振動も加速度的に低減します。騒音を計測する機械の目盛りは、騒音・振動元から25m離れている場合と50m離れている場合とでは、半分になるのではなく1/6程度にまで低減しました。

解体工事で井戸水が濁る可能性がある

解体業者さんによると、解体工事により、井戸水が泥で濁る可能性があるそうです。周辺で井戸から汲み上げている人が居ないかを注意する必要があります。

岐阜県の片田舎にある我が実家は、昭和42年に建築されたRC造・2階建て戸建住宅ですが、周辺の人と共同で井戸を掘り、井戸水を料理等にも使用しています。建築後すでに、50年経過しており建物から井戸までの距離は20m弱です。

私が個人的に困ることになるかもしれませんね。

おわりに

RC建物の騒音、解体工事による井戸水が濁る可能性から、近隣への配慮が必要になってきます。空き家の解体=自分の所有物の解体ですが、解体時の騒音や影響は避けられないことが分かります。空き家解体においてこういった配慮や考慮が必要ということですね。

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