相続税対策の養子縁組が有効というニュースあり

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先日、日経新聞において相続税対策の養子有効という記事が出ていました。他のメディアでも取り上げているのでソースは各自調べてもらえると嬉しいです。(最高裁の判決前のニュースも参考までにどうぞ。「相続税対策で養子」無効は覆るか 最高裁で31日判決

さて、相続と空家の関係ですが、もちろんあります。簡単にいえば、親が住んでいた家がその親の所有物であれば、不動産等も相続されるので、空家を相続する形になるという見方です。

相続税対策の養子縁組は有効

相続税は一人あたり600万となり、養子は実子がいれば一人までカウント、実子がいなければ二人までカウントされるそうです。最高裁の判決で、節税目的でも直ちに無効とはいえないということとなっています。要は、相続人がいれば控除額が増えるので節税になるということですね。ただ当たり前ですが、相続する人が増えれば一人あたりの相続する資産は減りますよね。

養子という人間関係を、節税というお金に対して当てていくことを倫理的にどうかというのもありそうですが、そもそもですが、亡くなった被相続人である方、ここでは親ということですね、その意志がどうだったかとなります。親子だからといって別に考え方が同じではないので、「うちの親はそんなことをするなんてありえない」といっても始まらないので、話し合いでは済まずに結果的に裁判となったというところでしょう。

そもそもなぜ裁判が起きたのか

興味深い記事として、資産家が「養子縁組による相続税対策」で得たもの、失ったもの=山田和美では、ニュースとは視点を変えて、そもそも裁判を起こした娘、つまり実子である娘が実子だけであれば3人で済んだ相続を、なぜ孫=養子を入れて4人にしたか。そこが不服だったというところなんですね。もちろん、孫からすれば養子にしてもらったことが何か、そもそも兄弟の子どもとの関係、いろいろな関係性がよく分かりません。

上の記事では中途半端な節税対策はNGというところですが、今回も何を狙って養子縁組や節税を狙ったのかは分かりません。よって、どういうポイントで節税や対策をこうじたか。そしてそもそもその対策によるトラブルや起こりそうな問題は想定できなかったかなどは色々と検討余地がありそうです。

もちろんですが、別に養子縁組をして相続税対策をしようということを言いたいわけでも、それが悪いというわけでもありません。そういうやり方があるということ、そしてそれらの対策において一定のトラブルも考えられることが分かります。

おわりに

今回は相続税対策の話でした。空き家と直接関係することではないかもしれませんが、空き家を相続したり、相続から空き家が発生することが多いです。相続税について理解を深めていくことで、空き家または相続周りの理解が深めるきっかけとなってもらえれば幸いです。

相続に対する理解も私も勉強しながら深めていきたいと思います。

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