空き家一括借り上げサブリースで小田急電鉄もサービス開始

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以前取り上げた空き家一括借り上げサブリースについて新しい情報を見つけました。

今回はその空き家一括借り上げサブリースについてさらに書いてみたいと思います。

空き家一括借り上げサブリースとは?

以前書いた記事では空き家一括サブリース事業は意外に色々あるので比較してみたということで、サービスについて比較をしつつ、その中身を考えてみました。

空き家一括借り上げサブリースとは、空き家を対象にしてリフォームをまず行います。その後リフォーム済み物件を賃貸として貸し出し家賃収入を得ます。それらの家賃収入は低額ですがそれによって初期投資であるリフォーム代がなくても賄えるのと、一定期間例えば5年や7年で契約が終わればリフォームされた物件が手に入るということですね。

良い話に聞こえますし、デメリットはあまりなさそうです。ただサブリースであるという点でそこまで家賃保証が成立するか(単純にいえば家賃保証額が減額される可能性もあり、期間も長くなります)、また単に賃貸であることは限らないので賃貸がそもそも行われるか(空き室リスクが低いか)などのリスクがあります。これらができるからこそリフォームをして貸し出すというサービス提供事業者がいるといえますが、それらはかなりの実績や経験値が無いとできないと見ています。

小田急電鉄のサブリース

今回見つけたのは小田急電鉄のサブリースです。仕組みは一括借り上げのものと同じなので説明はしませんが、空き家管理サービス等は電鉄会社もやっているのは見ましたが、サブリースは初だと思いました。

そして、「空き家」×「ゼロ円リノベーション」で人気の沿線を活性化の記事でこの小田急サブリースについて面白いことが書かれていました。

この家賃前払い方式自体は目新しいものではなく、リフォーム事業者や不動産会社などでも行われてきたものです。
しかし、立地の悪さなどから入居者が想定通り確保できず、サブリース会社から家賃減額を要求されるなど家主にとって旨味のない事例も少なくありません。
今回は、鉄道会社ならではの利便性の高い沿線の空き家が対象となるため、これらに比べ持続的な空き家活用が期待できるでしょう。

(同上より、引用)

実際の著者が経験している、またはお客さんの事例か分かりませんが、立地の悪さからやはりリフォームしても借り手が見つからない、よって家賃も減額となるというケースが少なくないと言われています。一方で、小田急であれば電鉄沿線の利便性の高いものになるためというのも事業者の特徴をうまく活かしている気がします。

小田急サブリースを見てみる

小田急サブリースのサイトを見れば分かりますが、改めて見ていこうと思います。

まず見せ方が面白いですが、「どこにもない、ふつう」というのは、一歩間違えればどこでもある、どこにでもあるというデザインでしょう。ただ、対象物件によって違うのでリフォーム(リノベーションとありますが、確かにリノベーションです。新たによくするリフォームは出来ないですから)が結果的に異なるという印象です。

というよりも、この費用であればそういうデザインであり、リノベーションしかできないという「結果」になるので、高望みは難しいでしょう。

例えば料金は1Kで約70万税別です。ただ、事例では154万とありますので、水回りであるキッチンやトイレなどがあるのかなと思います。まあ見積もり次第でしょう。

対象エリアは小田急沿線と限られますし、駅から徒歩15分以内がターゲットです。また築年数は、戸建・アパートは新耐震物件なので「1981年6月1日以降」だったかと思いますが、築35年以前になるわけですね。マンションは別にいいんですね。

このあたりがポイントになるかなと思います。

おわりに

一括借り上げサブリースも電鉄会社がサービスをし始めると、電鉄沿線は信頼感や安心感から一定のお客さんが見込めますし、盛り上がりがあるかもしれませんね。

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