全国版空き家バンク アットホーム(at home)が運営を開始していた

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先回全国版空き家バンクLIFULL HOME’Sがベータ版を開始していたので調べてみたではLIFULL版でしたが、アットホーム社も10/25に公開されたようです。早速、同様に自治体掲載数等を調べてみましょう。

全国版空き家・空き地バンク(アットホーム)

アットホームの全国版空き家・空き地バンクは、10/25に公開されています。つい最近ですね。そして、ベータ版などの記述はなく正式版か分かりませんがリリースされています。タイトルを見れば気づく方もいるかもしれませんが、LIFULL HOME’S空き家バンクに対し、空き地という文字が掲げられています。確かに空き家バンクというと空き家という建物のみと考えられますが、空き地の売買ニーズもあります(自治体の空き家バンクでは空き地のほうが多い自治体もあったりします)。

掲載自治体は18自治体

アットホーム版では、買う・借りるという大きなカテゴリがあります。

買うでは、戸建、土地、マンション、事業・投資物件と4つに分かれています。借りるでは、住まい、事業用と2つに分かれています。LIFULLと比較をすると、空き家物件を検索する自治体を知ってもらうというよりも、用途が明確で「買いたいのか、借りたいのか」「細かな建て方や目的は何か」という利用者を意識している気がします。実際は空き家を借りたい人、買いたい人は「自治体」からでなく、建物等の形態から選びたいかもしれません。このあたりは各社の見せ方やノウハウで変わってくるでしょう。

またそれぞれのカテゴリでは必ず「地域」「沿線」「地図」のいずれかを選択します。どれかから検索する流れとなっています。買う→戸建→地域から検索すると、日本地図が表れどの都道府県かを選択出来ます。試しに「山口県」としてみると掲載物件なしと出ます。

例えば、熊本島県荒尾市のように登録がある物件は、サブドメイン形式となっていて、自治体の空き家バンクページが生成されているようです。いわば自治体用ページですね。

自治体18掲載とあるので、その自治体を確認しようとしましたが、新着お知らせにリンクがあり、そこから掲載自治体数が確認できました。実際に検索して全件表示などはまだ出来ないのでこちらで確認するのが良さそうです。

これによれば、自治体(市区町村)数の内訳は、

北海道で3,山形で1、福島で1,新潟で1,三重で1,京都府で2、大阪府で1、奈良で1、岡山で1、愛媛で1、福岡で1、佐賀で1、熊本で2、大分で1となっています。

先回記事ではLIFULL版は32自治体だった気がしますが、10/31現在では、20日経っているため大幅に増えており、40都道府県までカバー。市区町村数は154自治体まで大幅に増えています。この自治体数の差は、単純にLIFULL版が先行してサービスを開始した差とも言えます。

エリアリサーチコンテンツはアットホームの特徴かも

他のコンテンツには、エリアリサーチという物件相場など色々なリサーチが出来る情報リンクもありそれらはLIFULL版には見られなかったかなと思います。もちろんLIFULLでもリサーチ情報はあるはずなので、コンテンツの見せ方が少し違っているというところかなと思います。

おわりに

国交省のモデル事業ということで始まった大手2社の全国版空き家バンクですが、現状はLIFULL版がアットホーム版に比べて先行している印象です。それはいいのですが、利用者目線でいえば端的にいってどちらのサービスを使うべきか迷う感じもありますね。例えば、LIFULLを見て、アットホームを見てというようなやり方になるのかなというところです。

サービス開始時期はとくに特徴が見えづらく差別化しづらい状況もあると思います。今後どのようなコンテンツとなり、全国版空き家バンクが運用されていくかを追っていきたいですね。

気になった方はぜひ、LIFULL版、アットホーム版それぞれを眺めて見ると面白いと思います。また全国の空き家バンクや空き地バンクを調べている方は情報収集が楽になるのは嬉しいことだと思います。

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