0円不動産の事例が面白い

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0円不動産として、みんなの0円物件の取り組みが紹介されていました。0円物件サイトを見ると、旭川市エリアの調査結果も興味深かったのであわせてご紹介します。

0円不動産の活用事例として甘酒専門店

「0円不動産」が注目 北海道で新たな空き家対策というニュース記事で知りました。

もともと北海道旭川市にある店舗兼住宅が空き家だったということでそれを無償譲渡し、コージージューススタンド(COOZY JUICE STAND)という甘酒専門店として活用されています。

無償譲渡なので物件取得費用や家賃費用などランニングコストが節約出来る点がメリットでしょう。正確には取得コストが他にかかるかなども注意ですし、空き家建物の下にある土地との兼ね合いから、土地を借りるコストはかかるかもしれませんがそのあたりは分かりません。

しかし、低コストで試してみたい活用法やここではお店ですが、そうすることで次につながったり、面白い仕組みになっていくかもしれません。もちろん、長期だったり、街の経済に役立つほうがいいのでしょうが、いきなりそれを一つの空き家→活用例に求めるのもシビアです。むしろ一個ずつ丁寧にやるしかないのが現実ともいえそうです。

北海道旭川市西神楽地域の空き家調査結果が興味深い

みんなの0円物件で調査記事として、71%が所有者不明の空き地、旭川市西神楽地域における「空き地調査」結果についてというものがあります。

詳細は記事を見てもらえればいいのですが、空き地の7割近くが所有者や管理者が不明確であり、同様に売買物件として取り扱っているものもの同程度とのことです。

日本全体や個々のエリアでは傾向は違ったりするのでしょうが、先回書いた所有者不明土地への法律等も出来ていく中で、実態として良くわからない土地(所有者不明土地)が存在していることがよく分かりますね。

調査はさらに踏み込んでいて、売買取扱物件というところでも、それらの土地は一般住宅の敷地面積を満たす広さでありながらも、なかなか売れないという状況のようです。

今後もこの流れは広まりそう

所有者不明土地の対応も始まっていきますし、空き地、空き家として売れないものもうまくマッチングすることが出来るかもしれません。時代の変化に応じた活用ややり方を今後も探っていきたいですね。

0円不動産や0円物件的な譲渡マッチングはおそらく今後も広がっていき、明確に価値がある物件や土地とそうでないものも分かりやすくなっていくと私は考えています。

所有者と購入者の情報非対称性、ズレやギャップに基づくものはビジネスとしては基本かもしれませんが、それを開示したり、どのようにやるかを示すことで信頼を得たり、手間や工数やそれこそ利益率や原価率を提示するのもそれほどおかしな話ではなくなっています。

それを独占したり、秘めることで適正な利益ならまだしも過大過剰なものを得ていればやはりカウンターがあるか、適正でないと評価や信頼がされない時代が来ているのかもしれません。

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