「空き家情報提供サイト」の情報を調べてみた

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公益財団法人不動産流通推進センターが運営する空き家情報提供サイトで空き家情報が検索できます。今回はこのサイトについて調べてみました。

空き家情報提供サイトとは

公益財団法人不動産流通推進センターが運営する不動産ジャパンの特集コンテンツです。不動産ジャパンサイトの右サイドバーにバナーがあります。

空き家情報提供サイト

では、このサイトのコンテンツや狙いを見ていきましょう。

参加団体

サイト運営自体は不動産ジャパンということですが、参加団体を押すと業界団体を調べるページにリンクします。不動産ジャパンは、4団体で構成されていると言えます。

(公社)全国宅地建物取引業協会連合会、(一社)不動産流通経営協会、(公社)全日本不動産協会、(一社)全国住宅産業協会の4団体です。

空き家情報検索

借りる検索買う検索という2種類の検索があります。

賃貸は6件、売買は479件でした。意外なことに、エリア検索(都道府県や地域など)の項目がないため、エリアで絞ることができません。

情報として、諏訪長屋貸家 Aは、実は先回調べた愛知県空き家・空き地バンクポータルサイトに掲載されている愛知県豊川市諏訪と同様でした。重複しているのはいいのですが、逆に言えば物件情報自体が他でも重なっている可能性も高そうです。

宅建連合会がやっているので、その支部とダブっただけかなというところです。利用者目線でいくと、ダブったデータがあるのは使いづらいとは思います。

またたまたま愛知県だけなのか、さすがに他の支部がどうなのかは調べていません。

問い合わせ

物件詳細で問い合わせボタンを押すと不動産ジャパンの問い合わせ画面に移動します。管理会社が自動で入力されますが、それ以外は手動入力ということで、おそらく物件詳細番号などを手で入れる必要がありそうです。

空き家でない一般物件も同じ作りみたいですね。これも少々手間ですね。

空き家の定義

物件検索にあるのは、本メインコンテンツである「空き家」でしょう。となると、空き家自体の定義が欲しいと感じました。推測に過ぎませんが、

  • 不動産会社が扱う物件で市場性が低いもの(空き室期間が1年以上など、立地などのスペックが悪い等で借り手、買い手がいない)
  • 売買価格でいえば数百万円以下(価格がついていてもそれではなかなか売れなかったものなど)

ということだと考えています。

なぜなら市場性があれば不動産ジャパンの空き家特集でないコンテンツ検索で見つかるし、買われるからですね。

念の為、不動産ジャパントップからの検索をすると、

空き家特集にある愛知県新城市乗本字上貝津6-4の物件は、不動産ジャパントップ画面からの検索でも、愛知県新城市乗本字上貝津/飯田線「本長篠」駅の物件情報:売一戸建て(新築・中古)で見つかりました。そして、空き家バンクというタグが付いていることから、そもそも「こだわり検索条件」で「空き家バンク」が選べることに気づきました。

つまり、不動産ジャパンを普通に検索して「空き家バンク」でこだわり条件をつければ、今回見た空き家情報コンテンツ自体は同一のものがあるということです。

もっと言えば「特集」なだけであって、特段何かが付与されているわけではないような気がしました。

おわりに

今回の空き家情報については特段これという発見はありませんが、空き家を探している人は一つ情報として使えるのではないかなと思いました。

エリア検索ができない点は、不動産ジャパンから検索すればいいわけですが、その場合は愛知県であれば町名を選択する必要があり、手間かもしれませんが、できそうです。ただ空き家バンク自体は件数が少ないので、やはり結果的に特集コンテンツのほうを使ったほうが効率的かもしれません。

 

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2.建築中および5年以内に新築・建て替えられた建物(P.4-5)

3.既存および建築中ホテル(P.6-7)

4.所有権の異動(売買および相続)(P.8-9)

5.投資法人が所有する建物(P.10)

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