神戸市の空き家解体助成が加速するかも

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神戸市の空き家解体助成が興味深いです。傷んだ空き家の解体後押し 神戸市、年間500戸助成をみて感じたことです。何が興味深いかといえば、その件数です。神戸市の規模もありますが150万人規模の都市だから500戸も助成できるのか?と思いましたが、よく見る助成規模はもっと小さく多くて数十件しか見たことがありませんでした。今回は、それについて調べてみました。

神戸市の空き家対策状況

平成29年度 空家空地対策の実施状況等で確認すると、空家等の件数は、平成28年度、29年度の累計が961件となっていて、平成29年度は420件となっています。 毎年400件、500件前後改善対象の空き家が出てきているといえそうです。

961件あるうちの3割は改善済みですが、3割は調査中、残り3割は改善指導中ということで、改善率が3割という状況になります。3割しか改善されてないと見るかどうかですが、改善対象が増えているので追いつくにはピッチを上げるしかないという意味でのこの方針かもしれません。

そして冒頭の記事によれば、2018年12月で1270件まで増えてるので、おそらく2018年度=平成30年度も400から500件増えると考えられるわけです。

これらの対応において、解体を一気にやるという意気込みが感じられる動きと言えそうです。

方針を固めたということでほぼ確定と見ていますが、2019年度なので、4月からどうなるか注目です。上限が50万で、予算額もあるわけですが、50万×500戸=2億5000万です。さすがにここまでいかないとは思いつつも、十分予算が取られることで、この半額程度はいくかもしれませんね。

名古屋市の空き家対策状況

何度か調べていますが、名古屋市についても改めて調べてみました。

名古屋市は、平成29年度空家等に関する対策の実施状況等を出していますが、特定空き家についての改善状況はありますが、軽微な問題のある空き家についてはとくにデータが見つかりませんでした。

神戸市の助成規模が大きいかどうかは名古屋市だけの比較ではいえないのですが、まずは確認してみます。

名古屋市では、平成29年度で上限60万円の老朽危険空家等除却費補助金の補助件数が12件となっています。上限全開だとしても720万円規模です。この補助金は予算に到達すれば完了となるので、予算規模を調べてみたのですがうまく見つけられず。

平成26年度では4件、平成27年度では11件、平成28年度では10件、ということで、おそらく最大でも600万程度の予算が充てられているといえそうです。ですので件数としても補助できるものは限られています。

名古屋市で10件程度が、神戸市では500件となるとかなりのインパクトがあるといえそうです。

他の自治体、全国の解体助成状況は個別に調べるかなさそう

個別の自治体でなく、全国の状況はどうかが気になってきます。ただ、制度があるかどうかは自治体サイトを見ていくしかなさそうです。

自治体ごとの解体費用助成金についてでは解体助成がある自治体が紹介されているのでこういった情報を使うのも便利です。ただ情報が1年前のものもあるため、最新の情報はご自身で調べ直す、確認したほうがいいでしょう。

あとは国や団体などが個別でまとめてくれるものがあるのでそれを待つしかなさそうですね。

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