アットホームの100円別荘地を仲介するリライトが面白い

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100円不動産がアットホームという不動産ポータルに掲載されたとして話題になっていました。非常に興味深い話題なので少し調べてみました。

アットホームで掲載された100円の別荘地

不動産サイトで「100円の家」が販売中!? → 誤植だと思ったらガチだった 背景には深刻な“空き家問題”で知りました。気になった方はぜひ読んでみてください。

この金額は空き家バンクサービスであればありかと思ったりします。しかし、今回はアットホームという収益不動産(がメインだと私は思っていた)だったのでそこが一番意外でした。実際には広告料が係るので赤字とかそういうことでもいいから手放したいという強い思いが感じられますね。

いわゆる負動産で手放したいもの

片瀬白田駅 3300m 2DKとして紹介されているのが対象物件です。

代表的な負動産というものでしょう。取材記事にあるように、ランニングコストがかかって仕方がないわけですね。また取得理由も相続ですから、自己購入ではありません。

別荘地ならではだと思ったのは、水道または温泉料金の高さです。

物件自体は東伊豆で所在のものではないですが、参考として、伊豆平パールタウン管理料金表を見てみましょう。水道料金に加えて、温泉料金が月額の基本使用料で8,800円です。結構大きいと思いました。基本使用料なので入らなくてもかかるわけですね。おそらく東伊豆のものも同様だと考えています。

色々なところで話題になったせいか問い合わせが多かったのでしょう。オープンハウスの期間が出来ていました。10/27にあるようですね。

また管理費等のランニングコストについても、詳細が追加されたような気がします。固定資産剤+管理費+水道・温泉料金+汚水処理で22,550円となるようです。

当然購入時に諸々の費用が約115万かかり、さらにその後に諸々の物件を使う費用でかかるのが実際だということですね。

仲介しているリライトの田中さんが素晴らしい

100万以下の物権を仲介しても、5万円+税ということで、調査費用等を考えるとビジネスになりません。今回はましてや、1円ですから、ボランティア、いや持ち出しに近いでしょう。

交通費は負担ということですが、交通費程度はボランティアでは負担が普通ですから、まさに完全なボランティアです。その心意気も「誰かがやってあげないと売り主さんが困るから」です。素晴らしいですね。

ご本人もボランティアや自己満足と言ってるわけですが、そうであってもなかなか出来ることではないでしょう。

最後に書かれている0円の贈与の方が、1円以上で売買したほうが税務上面倒でないという点は気になりました。先回100円不動産プロジェクトを調べた時に出てきたのは、結果的に廉価で売れば贈与とみなされるという話があったからですね。これもまた調べてみたいと思います。

株式会社リライトが面白い

仲介をしていた株式会社リライトが面白いです。件の取材の件や反響具合は、日記から分かりました。

メディアのおかげで問い合わせ殺到、東伊豆町の1円の別荘

【東伊豆町の1円の別荘についてのお詫びとお願い】

そして、内覧対応として、

★東伊豆町の1円の別荘★オープンハウス開催します!(10月27日)

という流れになったようですね。

お客様の声を見ると人柄がにじみ出てくるような対応なんでしょうね。

相談事例はものすごく勉強になるのでしっかりと学びたいところです。また面白そうなので、不動産相続対策 貰って嬉しい富動産、貰って損する負動産も買ってみました。

不動産仲介というとポジティブなイメージがわきづらかったのですが、こういった人に出会えた人はとても良いイメージを描くんじゃないかと感じました。

おわりに

ネットの話題から今回は調べてみました。

負動産物件自体は多いわけですが、そういう不動産をうまく再活用できる人が少ないのかもしれないと感じました。上の田中さんがレアだと想定しますが、そういう人がどんどん出てくると面白くなりそうです。

こういう人が増えていくとより面白くなりそうですね。

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